🔵入線整備 kato 4071 226形 4号車 動力車 全検入場
東北新幹線200系 年末に緑色の車両が続きます
4071 226形モーター車 初めの4両セットの動力車です
凄い異音です 全検入場です
車体を外します 古い動力車なのでコンデンサが
装備してます
下回りのスカートを下側に外します
スカートを外さないと動力台車が外せません
車両中央の黒いシュー押えも外します
両外側の爪を外してモーターのジョイント部の爪を
外せばシートプレートが外れます
片側外れました 反対側も同じ要領で外します
シートプレートを上に持上げれば分解出来ます
分解出来ました 茶色のシートプレートは
劣化が酷いと折れ安いので自己責任でお願い致します 以前103系山手線動力車分解時はポロポロで
シートプレート交換依頼をホビーセンターカトーにお願いした事が有ります 部品が有れば交換してます頂けます
動力台車も外しました
モーターも外せました 異音が何処から出てるか
摩耗部品や接触不良•破損個所の検査をします
モーター単体テストとジョイントの割れの確認
導通板の磨きをしてモーターには異常有りませんでした 5極GM-5モーターは大丈夫でした
動力台車の分解です
第2エンド側の台車ギヤに異常が発見です
第1エンド側は汚れです 車輪自体汚れも少なく摩耗も無い状態です 異音は車軸ギヤ交換と各部給油で解消出来ると思います
ウォームギヤの汚れは前回の226形の方が汚れてました 中空シャフトギヤが摩耗して居ます 交換しないと直りませんがギヤだけの部品供給が無いので
動力車輪フライホイール無し(銀)シャフト(長)を使用なのですが 当センターに在庫が無い状態ですので
予備で入線した4062-2 モハ185系の中空シャフトギヤを使います
DT32H台車です
シャフト長7.5mm
ギヤ直径4.1
ウォームギヤ直径4.0 全て同じ数値です
これは便利です 金属では無くカーボン樹脂で出来てます。
上側が摩耗ギヤです
左側が4062-2 DT32Hギヤです
タミヤ精密ピンバイス0.1〜1.0mmを使います
両面使えます 磨きました
簡単です
トラクションタイヤも交換です
車輪完成です
動力台車組立準備です
集電板も磨きました
ウォームギヤ タミヤセラミックグリースを使います
組立工程です
仮組み完成です
下側ギヤ押えを組込めば完成に成ります
ウォームギヤにタミヤセラミックグリースを塗り
数回転回せばグリースは行き渡ります
同時に組んだギヤの具合も見ます
スカートに動力車はカバーされてますので
連結器交換もこの時点で行います
シートプレートに組込まれてる導通板も磨きました
分解の逆で組立ます
コンデンサも取付てスカートも取付ました
車体も洗浄して取付ますが この車両は
パンタグラフと碍子が無い状態でした
Assy部品です
少し取付が緩いのでGクリアボンドを使います
碍子も同様にボンド使いました
◀東京•上野
4号車 4071 226形 M車 海側
山側
東北新幹線 4071 226形 4両セット動力車 全検出場試運転 異音確認
完成しました 5極モーターGM-5のトルク有る走行が蘇りました。
今回もこの辺で失礼致します
最後まで御覧頂きありがとうございました
忘備録としても活用して居ます。